音沙汰なくってすみません。
実は、お芝居の新作を書いてました。
って、まだ新作の前に本公演も終了してないのですが。
まだ次回公演の詳細も決定してないですし、このシナリオに決まったわけでもないですが、1作品完成させたぜ!っていう個人的な自己満足から、ちょっと内容紹介。(笑)↓↓↓
『そらみみ』
----- あなたの 帰る場所は 何処ですか?-----
エキセントリック女と、陰気な少年と、お喋りな猫が織り成す、ちょっとブラックなロード・ストーリー。
派手で奇天烈な恰好をした女の名前は自称・ゼン。特技はピッキングによる錠開け。趣味はかわいいものを拾うこと。
少年は有名な華道家の拾われお稚児。家元の奥方と跡目の養子に好き勝手扱われている。
帰る場所を失った黒猫は、彼らと町を転々とするが・・・・・・。
大戦後の国土、貧困の差の激しい世間、何でも手に入る海の向こうの大陸に、ヤクザの言い成りになっている幼い兄弟。
世間知らずな2人と1匹の、帰る場所を探す旅がはじまる!
久々に文章書いたんで、スムーズに流れなくて若干戸惑いました。
でもまぁ、書く。って決めたんで、書き始めます!
いつまでも書かなければ、同じ状況ですしね。リハビリも兼ねて。(笑)
今回はじめた物語は、
「ウソツキと鈍痛」
ってタイトルのヤツです。
恐らく、中篇~長篇ものになる予定です。
ずっと書きたかった物語ってのが私の中にはいろいろとあるのですが、それらの物語の中から、飾らなくて、汚い感情の部分だけを拾い集めた物語を紡ごうと思いました。
全ては、ここからはじめるんだ、と。そういう気持ちで。
タイトル文字も下に「これは、はじまりのための終わりだ。と、思った。」と書いているのはつまり、サワムラ自身の感情です。
何かをはじめるために、今までのモヤモヤしている感情に、ピリオドを打つ。
そういう意味合い。
目標は2ヶ月完結です。
毒は、出来るだけ早く出してしまいたい。ってことで。
なるたけ急ピッチで進めていく心持です。
そないに面白いお話ではないとは思いますが・・・むしろ、苦しく無様なストーリーになる予定。
そんなお話ですが、お付き合いいただける方は、今後ともよろしくです。
似かよった感情を持つ、あなたの中の毒を見つめなおす機会にでもなれたら、これ幸い。